副業の入り口として注目を集める「楽天ROOM」。本記事では、AIとスマホを駆使しながら、収益ゼロから月収10万円超えまでを目指す具体的な5ステップを、月額別に分けて紹介します。特にアナログ世代でも取り組みやすい「AI副業導入版」として解説していきます。
ROOMは“楽して稼げる”副業ツール?
楽天ROOMは、楽天市場の商品を自分の「ROOM(ページ)」に紹介するだけで、購入が発生すれば報酬が入る仕組み。自身のブログやInstagramのリール、YouTubeのショート動画など制作する必要もない。つまり、
- 在庫を持たない
- 接客も不要
- 写真がなくてもOK という「手軽さ」が魅力の副業です。
また、AIと組み合わせることで「紹介文の自動生成」「人気商品の抽出」「投稿スケジュールの管理」なども効率化でき、時間のない社会人や主婦にもぴったりの副業と言えます。
【ステップ0】月収0円:まずは始める!習慣化と仕組み理解
主な作業
- 楽天ROOMアカウントの開設
- フォロー・いいね周り(1日10分程度)
- 商品の「コレ!」(保存)投稿を毎日1〜3件
- 他人の人気投稿を観察し、傾向を学ぶ
ポイント
- AIやPC操作に慣れていなくても、スマホで簡単に始められる
- オリジナル写真や文章は不要。公式画像でOK
- まずは「投稿の習慣」をつけることが最重要
- 「いいね周り」「フォロー回り」は、自分のROOMへのアクセスを集める第一歩。特に初期はこれが“集客の命”となります。他人の投稿などを見ることで手法を学びましょう
【ステップ1】月収1万円未満:Bランクを目指してオリ写を意識
主な作業
- 毎日10件以上の投稿(オリジナル写真はなくてもOK、あるとベター)
- フォロー・いいねは最低1日20〜30件が目安
- AIにキャプションや紹介文の作成を依頼(ChatGPTなど活用)
ポイント
- オリ写なしでもこのステップまでは十分に収益化が可能
- Bランク到達のためには、月に数枚のオリ写が必要になるが、初期は必須ではない
- 画像なしでも成果を出しているユーザーも多く存在。つまり、「撮らなくても稼げる副業」としての側面も大きい。そのためにも、フォロー、いいねがポイントになる
【ステップ2】月収1〜3万円:戦略投稿+AI自動化の導入
主な作業
- ジャンルを絞った「専門家」ポジション確立(例:子育てグッズ、50代メンズファッション)
- AIによる商品レビューの自動生成(ChatGPTやNotion AIなど)
- スケジューラー(例:Later、Hootsuite)で投稿予約
ポイント
- 投稿の「質」を高める:コメント、タグ、統一感のある画像
- SNSとの連携(InstagramやX)で拡散力アップ
- 収益データを分析して、成果の高い商品に注力
- 投稿数やフォロー、いいねの数もレベルアップ
【ステップ3】月収3〜10万円:SNS連携とファン育成へ
主な作業
- InstagramでROOM紹介投稿を定期発信
- Vrewで商品紹介リール動画を作成
- AIを使ってリール台本+音声合成で効率化
- LINE公式などでファンと直接つながる
ポイント
- 「あなたから買いたい」状態をつくるには信頼感と継続発信
- 動画やオリジナルコンテンツで差別化
- リンクまとめ(lit.linkやペライチ)で導線強化
【ステップ4】月収10万円以上:ROOMをビジネスに昇華
主な作業
- 外部ブログやYouTubeと連携し、収益の多層化
- ChatGPTなどで商品レビュー記事を量産
- アナリティクスをもとに広告戦略の最適化
- 楽天ROOM以外のアフィリエイト(Amazon、A8)を導入
ポイント
- ROOMは「副業の登竜門」だが、ここからは「本業レベル」へ
- 自分メディア(ブログ・YouTube)を拠点にし、ROOMは導線の一部に
- フォロワーと信頼資産を築くことで、安定収益へとつながる
まとめ:AI×楽天ROOMは、アナログ世代の味方
最初は0円でも、コツコツ継続+AI活用で大きく稼ぐことも可能です。特に、時間が限られる大人世代やデジタルに不慣れな方でも、スマホ一つとAIの力でここまでできるという体験は、まさに「昭和と令和の融合」。副業の第一歩として、まずはROOMで1円を稼ぐ経験から始めてみませんか?
「楽して稼ぐ」ことは決して甘えではなく、“仕組みを理解し、工夫する力”とも言えます。その意味で、楽天ROOMはAI時代の副業入門にぴったりなツールです。
ステップ2以降になると手間と労力もそれなりに必要になり、コスパを考え、ほかの副業に移行する人もいるようです。
ただ、AIを活用して仕組みを確立すれば、YouTubeやブログを作成するほどの労力は必要とせず、月額10万円以上が狙える副業として、初心者の副業登竜門にもなります。いろいろなツールになれるためにも最適かと。