3万円の中古PC vs 7万円の新品PC──体感性能のリアル比較

AI奮闘記

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こういう人に=低スペック新品PCと高スペック中古PCの購入で悩んでいる人。実際の体験者の事例がわかります。

はじめに

新聞記者として30年近く働いてきた私は、これまで「文章を書くための道具」として、最低限のスペックのパソコンを使い続けてきました。

2019年に購入したNECのノートパソコン「LAVIE Note Standard PC-NS150HAB」は、当時69,800円で購入。堅牢で信頼性も高く、特に不満はありませんでした。

しかし、最近のAI画像生成や動画編集、ブログ運営、InstagramやYouTubeといった新たな挑戦には、スペックが足りなすぎました。

読み込みが遅く、画像を開くだけでも時間がかかり、Canvaでサムネイルを編集しようとすると、ブラウザがフリーズする始末。「これはもう限界だ」と痛感し、パソコンの買い替えを決意しました。

中古PCへの挑戦とAIの助け

新品のノートパソコンを買えば軽く10万円は超える。まだ収益化が安定していないブログ・YouTube活動のために、そんな出費は厳しい。

ならば、中古だ―そう思ったものの、そこからがまた長い迷路の始まりでした。

中古パソコン市場は、私のようなデジタル音痴にとっては“複雑怪奇な世界”でした。

価格はピンキリ、ショップの信頼性もまちまち、スペックの意味もよくわからない。NECか富士通、できれば日本製を…と考えていましたが、どれを選んでいいのかまったく分からなかった。

何より「中古=すぐ壊れるのでは」「情報漏洩するのではないか」という不安が大きく、気持ちは一歩も前に進まなかった。

親友のPCショップ・ベテラン店員のように

そんな私の背中を押してくれたのがChatGPTでした。相談のつもりで聞いてみたところ、まるでパソコン販売店に勤務するベテラン店員の親友のようなアドバイスが返ってきました。

デジタル音痴の私が基本的なことを何度聞き直しても、「いい質問ですね」と持ち上げながら回答するんです。

  • 最低限必要なCPUはCore i5以上
  • メモリは8GB以上、可能なら16GB
  • ストレージはSSDで、256GB以上が望ましい
  • 保証がある中古ショップを選ぶこと
  • NECや富士通も悪くないが、コスパを考えるとHPやDellも有力な選択肢

その中でも、コスパと性能のバランスに優れるのが「HP(ヒューレット・パッカード)」だと教えてくれました。

正直、当初は馴染みのあるNECか富士通にするつもりでしたが、AIの冷静なアドバイスに従って、HP製品を含めて再検討することにしました。

PC WRAPでの出会い

「中古でも保証がしっかりしていて、評判の良いショップは?」とさらに聞くと、ChatGPTは「PC WRAP」という中古専門ショップを教えてくれました。聞いたことない。正直、初耳でした。

だが、調べてみると評価も高く、保証期間も3年近くあり、商品の写真や説明も丁寧でした。ネット上の評判も良かった。

そこで出会ったのが、HP製のノートパソコン「Elite Dragonfly」(Core i5/メモリ16GB/SSD256GB)で31,900円という一台。Windows11搭載で、状態ランクは「良好」、バッテリーも十分、レビュー評価も上々でした。

「これなら行けるかもしれない」背中を押してくれたのは、やはりChatGPTの分析と整理でした。ネットを検索し他店でどういった商品があるか調べ比較検討してくれました。

メモリやCoreとか聞いてもピンとこない私にとって、一件ずつネットで調べること自体が苦痛なのです。だから結局、面倒くさくて新品の購入に落ち着いてしまうのが通例でした。

AIはまるで隣にいるパソコンを持った友人がアドバイスしてくれるように、ネット情報を検索しながら専門知識を駆使して、数10秒で比較表まで作ってくれる姿は感動でした。

長期保証付きで常時400種4000台の中古PCを販売【PC WRAP】

実際に使ってみて

購入して届いたパソコンは、想像以上の「当たり」でした。起動も爆速、画像編集もスムーズ、AI画像生成にも耐えられるパワー。

なにより丁寧な包装。初期設定もMicrosoftの関係だけ、取り出して3分で通常通り使用することができたのです。

中古という不安は、起動5分で吹き飛びました。中古だからといってバッテリーが劣化していることもなく、キーボードも新品同様に使いやすい。

なにより「3万円台で、ここまで快適なマシンが買えるとは…」と正直驚きました。ChatGPTのアドバイスがなければ、間違いなくNECや富士通の“割高なスペック不足機”を買っていたか、あるいは未だに迷っていたに違いありません。

隣にNECを並べて使用しているから、その処理スピードの違いが歴然。当初はネット通信関係の影響かと思っていましたが、明らかにマシンの違いも影響していたのです。

中古PCの利点

今回の経験から、中古PCの利点を改めて感じました。

  • コストパフォーマンス: 新品の半額以下で、高性能なマシンが手に入る。
  • 即戦力: 初期設定済みで、届いてすぐに使える。
  • 保証の安心感: PC WRAPでは3年保証が付いており、中古でも安心して使用できる。
  • 環境への配慮: リユースによって、環境負荷を減らすことができる。

特に、PC WRAPのように信頼できるショップで購入すれば、中古でも安心して使用できます。商品の状態も明記されており、購入前にしっかりと確認できます。

包装や付属資料、またメールでの途中段階の連絡などきめ細かいサービス体制は、新品でも当たり外れがあることを考えると、ある種の感動さえ感じたのです。

結びにかえて

今回の中古パソコン購入は、私にとって「ただの買い物」ではありませんでした。それは、AIとともに新しい自分に向かって歩き出す第一歩でした。

もし今、あなたが「中古パソコンは怖い」と迷っているなら、私はこう言いたい。

「迷わず生成AIに聞いてみてください。きっと、あなたにもぴったりの一台が見つかります」

そして、その一台があなたの新たな挑戦を支えてくれることでしょう。

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